・挑戦したいと思っているのになかなか行動に移せない
・挑戦したことがない
こんな悩みを持っている方に向けて書いている記事です。
挑戦するって簡単な面があるのに、とても難しく難解に感じることもあります。
しかし何にも考えないでパッと飛び出してしまえば、始めることができるのも挑戦です。
だけど問題が起こったり、予測していたことと違うことが起こったら突然足が止まってしまう。
それ以上進むのを辞めてしまう。
そんな経験はないですか。
挑戦を難しく感じる場合は、あれこれと考えすぎてリスクや問題が大きく見えて、一歩踏み出す前に思いとどまるんじゃないでしょうか。
僕は何回も同じようなことを繰り返しては、自己嫌悪に陥ることもありますし「もうやめよう」と弱気になることもあります。
そもそもなぜ”人は挑戦しようとする”のか、挑戦を続けるために何が欠けているのかを考えみました。
挑戦する人、挑戦しない人の違いとは

今現在の僕は挑戦の連続ですが、ずっと挑戦してきた訳でなはなく、挑戦を避けていた頃もありました。
そんな過去と現在の自分を比べて個人的な経験から、挑戦する人、挑戦しない人の違いはこんな感じじゃないのかな?ということを明確にしていきたいと思います。

まず挑戦しない人とはどんな考えや感情を持っているのか。
- 毎日のパターンから抜け出すのが怖い
- 希望や夢を持つことができない(持っていない)
- 自分のことが嫌い(自分は何もできないと思っている)
- 今の生活にプラスで頑張ることが面倒
- 学歴が社会での物差しだと思っている(中卒)
- 自分の欲求を満たすことが最優先(寝る、遊ぶ、食べる)
- 失敗することが怖い(周りからバカにされるかも)
僕自身が何も挑戦していなかったり、無気力で過ごしていたときはこんな感じでした。
改めてリストとして出してみると、「そりゃ挑戦する気にもならんな」と思います。
全体を見て一言で言うなら、流されてるだけでいいって感じでした。
今よりも辛いのは嫌だけど、今よりも良くなることも望んでいない。
つまり今が続いてくれれば別にいいかな。って感じです。

次に挑戦する人はどんな考えや感情を持っているのか。
- 変化することを楽しんでいる
- 夢や目標、楽しいことを考えている
- 自分のことを信じている
- 今よりも成長できることが嬉しい
- 自ら学ぶことで成長できると分かっている
- 日々の積み重ねを大切にしている
- 失敗することも含めて学ぶ姿勢がある
挑戦する人のリストを見て分かるかもしれませんが、挑戦しない人の考えや感情の反対側。
つまり相反するものが挑戦する人の考えや感情です。
誰しもが挑戦をしない人の考えを持っていて、挑戦する人の考えを持っている。
考えや感情が表裏一体なだけで、自分次第で挑戦をしない人にもなれるし挑戦する人にもなれるということです。
挑戦を言い換えれば「自分トレーニング」
挑戦とは無謀だと思われることを、成し遂げることなのかと言えば違うと思います。
挑戦とは今よりも自分を成長させてくれる「何か」です。
僕はAppleという会社が大好きなApple信者ですが、Appleのように”世界を変える”ことだけが挑戦だとしたら障壁が大きすぎます。
辞書から「挑戦とは」の意味を引用すると
「挑戦とは」
困難なことに挑むこと。
戦いを挑むこと。
などと書かれていますが、”困難”の定義も曖昧だし何が”戦い”かも曖昧なので、ここでは僕の視点で解釈して書いていきます。
挑戦とは目的の偉大さや目標の大きさではなくて、「今の自分ができないことをできるように行動することが挑戦」と定義します。
挑戦という言葉を聞くと、「勝った・負けた」「成功した・失敗した」というプラスかマイナスかのようなイメージがあるかもしれませんが、大切なことは「行動することが挑戦」だということです。
そして挑戦を更に言い換えると「自分トレーニング」です。
自分をトレーニングしていくのが挑戦です。
部活やスポーツをしていた人はイメージしやすいかもしれませんが、練習が毎日のようにあったと思います。
なぜ?毎日練習をしたかというとそれは上手くなるためですよね。
できるようになるためですよね。
それと同じで望むものを手に入れるために、挑戦とは自分を鍛えるトレーニングです。

挑戦をする意味とは?何を得られるのか。
なぜ挑戦するのか?
- 今の生活
- 人間関係
- 仕事
- 趣味
全てにおいて満足している人は、いないんじゃないでしょうか。
挑戦する理由はここにあります。
満足していないことを受け入れ諦めるのか、手に入らなかったとしても自分を成長させるためにトレーニングするか。
プロのスポーツ選手にみんながなれる訳じゃありませんし、誰もが大ヒットを出すミュージシャンになれる訳じゃありません。
結果が手に入らなかったとしても、結果以外の全てが手に入ります。
挑戦を繰り返すたびに学ぶこと、身に付く知識やスキル全てに意味があります。
より具体的な言葉で例をあげてみます。
- 手順を守ることが結果を生む一つの方法
- 毎日続ける習慣は効率のいい方法で行うよりも確実性が高い
- 時間を守ることが一つの信頼関係の構築方法
- 自分の限界を受け入れることで次に進むことができる
- 才能があるかないかよりも努力をする方が100倍いい
- 自尊心や重要感など自分は愛されたいということを捨てれば、迷いなく進める
あくまで僕がこれまでの挑戦で学んだことです。
挑戦に最も必要なものは「覚悟」
挑戦をするときほとんどと言っていいほど思うようにことが運ぶことはありません。
大抵は問題が起こったり、行き詰まりを感じたりして「もう辞めようかな」と思うことがあります。
そんな時何が必要かと言えば答えは「覚悟」です。

「覚悟とは」
悪い事態を予測して心の準備をすること
と辞書にはありますが
具体的には「どんなことも受け止めると決めている」ことです。
いいと感じることも悪いと感じることも、全て受け入れると決めていれば迷わず挑戦を続けることができます。
「悪い事態になったら…辞めようかな」と思っていたら、問題が起こった時点で挑戦は終了してしまいます。
しかしどんなことでも受け止めると決めていれば、ただ「こんなことがあった」というだけで挑戦を辞める理由にはならず続けることができます。
続けていれば得るものがどんどん増えていき、それが経験値となり必ず自分が成長していきます。
「成長なんかしなくてもいいよ、今のままで不便ないし」
僕は昔こう思っていました。
しかし不便はないけど満足も納得もしていなかったんです。
もっと自分の価値を高めたかったし、もっといろんな世界を見てみたかったし、決まったと思っていた人生を変えてみたいと思っていたからこそ自己成長に取り組むために挑戦してきました。
もし今の生活に満足も納得もできていないのなら、その思いをしまいこまずに自分の声を聞いてあげてください。
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